--- ナウシカの腐海の森は防げるだろうか ---

新潟県上越市で行なわれる遺伝子組換えイネの野外実験の中止を求める裁判の公式サイトです。
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3.29.2011
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禁断の科学裁判とは‥‥
2005年4月15日、新潟県上越市にある北陸研究センターは、そのHPで、遺伝子組換えイネの野外実験を行なうと突然、発表。市民がゴールデンウィークに入る最初の休日の4月29日にその説明会が開催されました。
これを知った多くの市民と地元自治体の反対にもかかわらず、その声に真摯に耳を傾けることもなく、また、その野外実験が周辺農家のイネとの交雑の危険性 (遺伝子汚染)や風評被害の問題点について、市民に十分納得の行く説明もできないまま、同センターは、予定通り、5月31日、 遺伝子組換えイネの田植えを強行しました。
もはや、このままでは、適切な情報公開と真摯な説明責任を期待することは不可能と判断した市民有志は、6月24日、新潟地方裁判所高田支部に、野外実験の中止を求めて提訴するに至ったのです。
この裁判の中で、この野外実験が遺伝子汚染の恐れがあり、さらにはディフェンシン耐性菌という前代未聞の耐性菌の出現により地球の生態系と人の健康に重 大、深刻な影響をもたらすのではないかという問題が日本のみならず世界中の研究者から警鐘されました。にもかかわらず、日本の裁判所は、この危険な野外実 験を容認しました。そのため、今、本年度の野外実験中止を求めて第二次の裁判が行なわれているところです。

このホームページは、私たちの生態系の破壊を未然に防止するために、声なき生態系と未来の子孫たちになり代わって、遺伝子組換えイネの野外実験の中止を求めて裁判を起こした世界市民たちの取り組みの記録です。

                                  2006年1月26日