禁断の科学裁判
−−−ナウシカの腐海の森は防げるだろうか−−−
私の考え(仮題)
ちばてつや
12.13.2005
安全性が充分に確立しているわけでもない遺伝子組み換え稲の栽培が、室内実験室を離れ、野外の生活空間の隣接で育てられる。
何かあった場合の責任は誰が取り、そして現状復帰できるものなのか。
そんなことですら机上の理論に過ぎない段階で、誰の悪意が働いているわけでもないのに、気が付けば現実のほうがどんどん進んでいく怖さ。
それが今回の裁判に関心を持ったきっかけです。
はたして、このような栽培が、本当に大切な、確固たる安全性を犠牲にしてまで進めなければならないものなのでしょうか。
裁判所の適正なご判断を仰ぎたいですね。