禁断の科学裁判
−−−ナウシカの腐海の森は防げるだろうか−−−
青森県六ヶ所村の核燃料再処理工場で実施された稼動試験(ウラン試験)の「風評被害によってコメ購入契約を解除された」として、十和田市の農家が21日、青森県の風評被害認定委員会に救済を申し立てた。昨年10月来、再処理工場の事業者である日本原燃に、売れ残ったコメを買い取るよう求めて協議してきた。しかし、「これ以上話し合ってもらちが明かない。公の場で第三者を交えた方が議論が進むと考えた」として、今回の県への申請となった。
*共同通信社, 2006-2-21
「青森県に「風評被害」申請 ウラン試験でコメ売れず」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060221-00000145-kyodo-soci
*東奥日報, 2006-1-31
「風評被害救済申請へ/ウラン試験でコメ契約解除
」
http://www.toonippo.co.jp/kikaku/kakunen/new2006/0131_1.html